こんにゃく作りに挑戦!
簡単にできて失敗しない!! そんな手作り蒟蒻(こんにゃく)作りに挑戦してみませんか? こんにゃくといえば、食物繊維がたっぷり含まれたヘルシー食品。「腸内の掃除」=「便秘予防」になるのでは? そんなわけで、私・・・手作りこんにゃくを作ってみました。
群馬県はこんにゃく芋の生産量全国1位(シェア約9割)。芋の収穫、出荷は晩秋から冬にかけてですので、この時期、群馬県内では生のこんにゃく芋(生玉)も手に入りやすいと思います。皆さんも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【材料】
こんにゃく生玉 1㎏
炭酸ソーダ 50g
ぬるま湯 2500cc
※計量カップ、はかり、ミキサー、鍋(大)、ボウル(大)、ゴム手袋などを用意してください。
【作り方】
1 こんにゃく玉をよく洗って皮をむき、ミキサーにかけやすいよう3cm角程度に切ります。
2 ぬるま湯を使いながら、こんにゃくを数分間ミキサーにかけます(これを何回か繰り返し、1㎏のこんにゃく生玉と2500ccのぬるま湯を使いきります)。ミキサーにかけたこんにゃくは、鍋にあけておきます。
3 ゴム手袋をした手で鍋のこんにゃくをよくかき混ぜ、その後、40〜50分、ねかせておききます(しばらくすると固くなってきます)。
4 ねかせている間、炭酸ソーダ50gを200ccの熱湯でよく溶かしておいてください。
5 溶いたソーダ液を、鍋のこんにゃくにまんべんなく振りかけて、手早く、手練りします。
6 練り上がったら、表面を整えます。この時、手袋に水を付けて行うとやりやすいでしょう。また、こんにゃくが鍋底にくっついてしまわないよう、手を回しておきます。
7 鍋のこんにゃくに上から熱湯を注ぎ、鍋底からこんにゃくを浮かせて、30分程度よく煮込みます。 こんにゃくが充分に固くなったら(中まで火が通ったら)、あくを捨てます(1回目)。
8 煮上がったこんにゃくを鍋から取り出し、薄く板状に切ります。
9 再度、鍋に熱湯と板状に切ったこんにゃくを入れて火にかけ、2回目のあく抜き。しっかりと煮込みます。
10 煮込みが終了したら、鍋(バケツやボウルでも可)に水を張って、煮込んだこんにゃくを入れておきます。あくが出てくるため、適宜、水を取り替えて、よくあく抜きをしてください。
制作、取材 : ボランティアサポーター・トミーサト
生玉を3cm角に切ったところです
できあがり〜!!