ちょっと『おじゃましまぁ〜す』 〜古希野球の練習を拝見〜
(2015年12月14日 トミーサト)
日本還暦野球発祥の地「群馬県」。70才以上の古希チームなども作られ、登録されて活発に活動が続けられています。昨年8月(NHK・ひるまえほっと)や、今年6月にもテレビ番組で紹介された「西毛安中クラブ・古希野球チーム」が、毎週水曜、土曜の2回、市内・小日向(おびなた)グランド広場で、練習していると聞き、訪ねてみました。
練習開始は午後2時。グラウンドをチームの皆さんで何周か歩いて準備運動。その後、走る、キャッチボール、バッティングなど、はつらつとトレーニングメニューをこなします。監督の木村さんに、古希野球のルールをうかがうと、塁間は一般より短い25m。ボールはA・B・Cの3種類あるといいますが、サイズの小さいBボール(中学生が使うタイプ)を使用しているといいます。
練習は、『うまくなるため』にやっているのではなく、『現状維持するため』にやっているのだとか。試合での心がけはと聞くと「『ガンバレ〜』とゲキをとばすだけ。選手みんなが監督です」だそう。「コースを1周すると100mなので『走れ、走れ』とは言えません」「自分の身体と相談」「ミスは想定内」などと、笑いながら話してくれました。西毛安中クラブのみなさん、ありがとうございました。
取材 : ボランティアサポーター・トミーサト