竹細工
(2015年2月22日 トミーサト)
昔から、暮らしの中で便利に利用されてきた竹製品。
安中市学習の森では、年に数回、「竹細工体験教室」が開かれています。
そこで講師を務めるIさんに取材をお願いし、
まずはIさんが竹細工を始めたきっかけについてお聞きしました。
Iさんの趣味は魚釣り。自分で釣った魚を『自分で作った魚籠(びく)に入れたい』と思ったのが、きっかけだったといいます。15年ほど前、近所の集会所で行われていた竹細工教室で作り方を学んだことから、今度は竹細工に熱中。かご、装飾品、メガネ入れ、名刺入れなど、Iさんはたくさんの作品を作り上げていきました。
中には、まるで本物のようなヘビも・・・。
また、材料である竹ひごを加工する過程の道具も、ご自身で考案したといいます。講師を務めるようになってからは、受講者用の竹ひごを何百本も丁寧に作って準備されています。
Iさんは「竹細工に出会い、毎日が楽しい」と語っていました。
取材 : ボランティアサポーター・トミーサト