松井田、安中で「スプリングフェスティバル」開催 参加しました〜

(2017年2月13日 ふみふみ)

  平成28年度の「スプリングフェスティバル」(主催:安中市生涯学習推進協議会・各地区生涯学習推進委員会・各地区生涯学習運営委員会、共催:安中市PTA連合会)が、松井田、安中の2会場で開催されました。2月4、5日、松井田文化会館で開かれた同イベントでは、作品展示、アクセサリー・簡単手芸などの体験コーナー、郷土料理試食、八城人形浄瑠璃公演などが行われ、11日には、安中市文化センターで多肉植物の寄せ植え等の体験、やきもち・すいとん試食、市民の茶席などが行われました。また、文化センターでのステージ発表では、和服リフォームファッションショーをはじめ、太極拳、童謡合唱なども披露。会場に集まった人たちからは「ファッションショーがとてもよかった」「リフォームしたいと思うが、なかなか和服にハサミを入れられない」などの声が聴かれました。

 記者・ふみふみと同・トミーサトは、市民の茶席でおいしい抹茶をいただいた後、ピーター・フランクル氏による記念講演「人生を楽しくする方程式」を拝聴しました。フランクル氏の紹介があった後、大道芸の道具がいきなり舞台に投げられ、3本のピンをお手玉のようにジャグリングさせながらピエロの衣装を着けたフランクル氏が登場。フランクル氏は、ハンガリー出身の数学者であり、大道芸人です。

 日本へ来たきっかけや、日本のいいところについて話すフランクル氏。日本人は人柄がよく、仏教,神教、キリスト教などの信者でなくても簡単に行事を受け入れてしまうといった“寛容な宗教感覚”について触れました。また、外国人にとって、日本語の中でも難しいのは漢字。「書き方には苦労するが、理解すると面白い意味がたくさんある」のだそう。『人生を楽しくする方程式』については「人生の主人公は誰なのか?主人公は一人ひとりの生きていく過程が大事であり、人生を楽しくするには自分の周辺の人との関わりを大切にしていくことでもある。努力や経過よりも結果を重要視する考え方もあるが・・・。自分がやっていることが楽しくなかったら、それはどこかに問題がある」と話してくれました。

 講演を聞きながら、私も人生を楽しくすることについての「方程式」とはどういうことか、考えてみました。
どこに問題があるのかを見つけ出す人生の方程式…。見つかるのだろうか?

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