サッカーの守護神・導きの神「八咫ガラス」を追って
(2015年3月7日 柳生 聡)
▼八咫烏(ヤタガラス)は『日本書紀』や『古事記』に登場する。
神武東征の場面だ。
八咫烏は、日本神話において、神武天皇を大和の橿原まで案内したとされており、導きの神として信仰されている。
また、太陽の化身ともされる。
▼下の写真は5日の夕刻、安中市内の古屋地区。
「全国でもおそらくここだけじゃないかな? 」と思うのだが、
八咫烏の「八咫」を名付けられた一級河川「八咫川」だ。
中流域では、地元の総鎮守「榎下神社(えげじんじゃ)」の背後を洗い、九十九川にそそぐ短い河川。撮影地は「古東山道」が通っていたルートだ。
▼熊野本宮大社では、八咫烏の三本の足はそれぞれ天(天神地祇)・地(自然環境)・人を表し、神と自然と人が、同じ太陽から生まれた兄弟であることを示すとしている・・という。
八咫烏は主に日本サッカー協会のシンボルマークおよび日本代表エンブレムの意匠として用いられている事でも知られる。
このシンボルマークは、大日本蹴球協会(日本サッカー協会の前身)創設に尽力した漢文学者・内野台嶺らの発案を基に、彫刻家・日名子実三のデザインにより、1931年(昭和6年)に採用された。
天武天皇が熊野に通って蹴鞠をよくしたことにちなみ、よくボールをゴールに導くようにとの願いが込められているともいう。
(以上はウィキペディアを参照)
導きの神、サッカーファンの祈願所として、聖地にならないかなぁ?