市長を交え、盛んに意見交換 〜どうする? 安中市のまちづくり〜

(2016年2月29日 お使い アリさん)

DSC09018

 2月27日、安中市松井田町の「Annaka ひだまりマルシェ」で、地域づくり団体全国協議会・平成27年度地域づくり団体活動支援事業「どうする? 安中市のまちづくり~少子高齢化の進む安中市のまちづくりを考える~」(NPO法人Annaka ひだまりマルシェ主催、安中市後援)が開催された。この催しには、当初見込んでいた定員を上回る約30人が参加。NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター代表理事・永沢映さんの講話「コミュニティビジネス(CB)による地域課題解決」に続く座談会では、茂木英子・安中市長を交え、参加者が盛んに意見を交換した。

 座談会の中で、茂木市長は「今日は『生』の意見をたくさん聞かせていただき、たいへん勉強になりました。安中市にはこれまでNPO・ボランティアセンターがなく、その点は県議時代から感じていました。『民の力』を発揮していただくためにも、来年度、市に新しい部署をつくり、そこに市民活動のコーディネーターを置こうと考えています。(その部署で)安中にどんなボランティア活動があり、どんな思いで活動されているのか、何が求められているのかを把握していこうと思います。民の力をバックアップし、活動が継続できるよう、まず第一歩として、そこからやっていきます」と発言。

 また、NPO法人Annaka ひだまりマルシェ・代表理事の神戸るみさんは「今日集まってくださった一人ひとりの方が、問題意識を持っていることは『希望』だと思います。1回だけのこのような会で、すぐに解決に結びつくわけではありません。今後も、このような活動を続けていきたい」と話し、催しを締めくくった。

DSC08997

【広告】