新年恒例 鳶職人らがはしご乗りを披露 〜出初式〜

(2016年1月8日 トミーサト)

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 「安中鳶職組合と若鳶会」による新春恒例の出初式(でぞめしき)が、今月5日、6日の2日間にわたって市内27ケ所の会場で行われました。その中のボルテックスアーク会場では、約20人の鳶職人がはしご乗りを披露。鳶口(とびぐち)という道具で四方から支えて立てた、約6.5mの青竹製のはしごにハチマキ、ハッピ姿の鳶職人が上り、最初、はしごの頂上から「謹賀新年」のたれまくを下げました。その後、職人の頭(かしら)が演技の説明をする中、若い鳶職人らが「鯱(しゃち)」「藤下がり(ぶじさがり)」など、次々と華麗な技を披露します。
 見上げて見ているとドキドキ、ハラハラする場面もありましたが、大勢の見物客や家族らからの応援、歓声と拍手が上がっていました。

取材・文 : ボランティア・サポーター トミーサト

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