5月21日(土)開催のシンポジウムに安中のNPO代表理事も参加
(2016年5月13日 お使い アリさん)
高崎の団体、ウーマン政経フォーラム(富岡恵美子代表)主催のシンポジウム「お一人様だっていいじゃん~医療、住まい、くらしを考える~」が、今月21日(土)午後1時30分から、ぐんま男女共同参画センター・大研修室(前橋市大手町1-13-12)で開催される。このシンポジウムには、加賀谷富士子県議、NPO法人Annakaひだまりマルシェ代表理事・神戸るみさん、医学博士、総合内科専門医・吉田忠義さんがパネリストとして参加するほか、小川晶県議がコーディネーターを務める。
テーマとなっている単独世帯、いわゆる『お一人様』については、配偶者と死別、離別した中・高年者はもちろん、結婚を望まない若年層など、男女を問わず幅広い年代の一人ひとりに関係し、さまざまな課題、問題が想定される。シンポジウムでは、この『お一人様』問題について、医療や住居など生活の場面での実例を交えながら、パネリストらを中心に意見を交換。『真に個人が尊重される社会』に向け、解決の道を探っていく。
同フォーラムの富岡代表は「『一人ひとりを大切に』と言いながら、実は、単独世帯である『お一人様』は、制度の面でも課題が多い。高齢者の単独世帯も増加しています。今回のテーマは『一人でも、複数でも、いいじゃん』『みんな違って、みんな良い』という素直な気持ちから生まれたもの。当日は、多くの皆さんと意見を交換したいと思います」と、来場を呼びかけている。
シンポジウムは参加無料。問い合わせは同フォーラム事務局(☎090・3337・0945 神戸、E-mail kk7531@qd6.so-net.ne.jp)へ。