冬に咲く花、サザンカの巨木を見て来ました〜

(2015年1月8日 トミーサト)

 国道18号線を横川方面に進み、峠の釜めしで有名な「おぎのや」さん(ドライブイン横川店)の手前にある小山沢交差点を左折します。妙義湖方面へ向かう途中、道路沿い南側の民家の石垣上に、立派なサザンカの花が竹の支柱に支えられて咲いています。この「中木のサザンカ」は、樹齢(推定)1000年、樹高5.45m、根回り約2.24mにもおよび、昭和31年6月に県指定の天然記念物となりました。
 サザンカはツバキ科で秋から冬にかけて花を咲かせ、花弁が一枚一枚バラバラになって散りますが、椿の花は多くの場合、がくとおしべを残して丸ごと落ちます。サザンカの花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむき」「愛嬌」だとか。寒々とした冬景色に、紅をさすような鮮やかな美しさを堪能することができました。

取材 / ボランティアサポーター・トミーサト

【中木のサザンカ】
所在地・安中市松井田町五料甲2878

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