碓氷川熱帯植物園
(2015年3月7日 トミーサト)
温室で一年中花が楽しめる「碓氷川熱帯植物園」を訪ねてみました。玄関を入るとホール正面に、色鮮やかな鉢植えの蘭が並んでいます。この「碓氷川熱帯植物園」は、隣接する「碓氷川クリーンセンター」の余熱利用施設としてつくられました。園内は、20℃の室温で保てる仕組みになっており、およそ600㎡の温室内には約70種450本の植物が植えられています。バナナ、パパイヤ、パイナップル、ライチなどの熱帯の植物をはじめ、ウツボカズラ、ミッキーマウスノキ、ラッパバナなどの珍しい植物も育てられています。
とてもきれいに整備されているので、職員の方に植物の管理方法を聞いてみました。水やりは午前と午後に2回。火曜日の休館日には「2、3人の職員で、池の掃除、肥料をあたえるなどの植物の手入れや消毒などを行っています」と、話してくれました。また、4月には園外北側の土手に、美しい桜の花も楽しめます。
【碓氷川熱帯植物園】
安中市原市65
開園時間 午前9時30分~午後4時30分
休園日 火曜日(但し祝日の場合は翌日休み)
年末年始(12月28日~1月4日)
入園料 無料
取材 : ボランティアサポーター・トミーサト